2012年3月3日土曜日

月々390円で500種類以上のAndroidアプリが使い放題!auスマートパス導入レポ

先日のHOME SPOT CUBEレビューは想定の範囲外の反響をいただき、KDDIステマ第二弾(おい としてauスマートパスを試してみました。

auスマートパスは月額390円を支払うことで様々なサービスを受けられます。
スマートパスの各サービスはPCブラウザからも行えるようになっており、クラウド時代を意識したマルチデバイス対応が進んでいる印象です。

auスマートパス
http://www.au.kddi.com/content_service/
・500種類以上のAndroidアプリが追加料金無しで使い放題
・会員限定のクーポンが多数。提携先はLAWSON、Edy、ケンタッキーFCなど
・アプリの感想やアンケートに回答することで、auポイントをゲット
・au CloudサービスでKDDIのサーバーにスマフォで撮影した写真を保存可能
・ウイルスバスターも追加料金無しで端末セキュリティ

二番目のクーポン配信は提携先が数少ないため、今後の拡充に期待かな?といったところ。
auポイントの付与はアンケートが1回答1ポイント(1円)とあまり旨みがなく、こちらも今後の施策次第な印象。

次に、au Cloudサービスは撮影画像自動ネットワーク保存サービス。GoogleのGoogle+や、Eye-Fiのような機能を持っていて、10GBまで追加料金無しでネットワークに保存し、PCやスマフォから自由に閲覧可能です。

ただ、Google+のようなオープンサービスに対してキャリアサービスがどこまで対抗できるのか。写真編集アプリを用意することで差別化を図っていますが、昔KDDIが行なっていたauone My pageのクラウド保存サービスのように尻すぼみにならないことを祈ります。

最後のウイルスバスターはAndroidスマートフォンがセキュリティが弱いと報道されている中で、不安に感じている人には実質的に無料でサービスを利用でき、嬉しいポイントといえます。

さて、本題のアプリ使い放題について。
500種類以上のAndroid有料アプリが月額390円で利用し放題。
年額で4680円となり、買い切りが多いスマートフォンアプリでは微妙?と思われるかもしれませんが、いくつか例に挙げると
・ATOK…買い切り1500円、月額制だと315円
・LISMO WAVE…月額315円
・ジーニアス英和辞典第4版・和英辞典第3版…4800円
など、高額アプリを含めて考えるとかなりお得です。
また、ゲームアプリを色々試したい方にも230種類ほどあるため、オススメできると思います。

アプリ一覧はこちらをご覧下さい。
http://pass.auone.jp/app/category

既存のau端末からの利用方法を説明します。
 まずはauone Marketを4.0.0へアップデート。
 アップデートするとauone Marketからau Marketへと名称が変更されているのが分かります。
自分は前のロゴの方が良かったんですがね…
ちなみにauoneという名称のものはポータルサイトの「auone」を除いて殆ど「au〜」に改称されています。
 アップデートして最初の画面はauスマートパスの告知画面。
 ここで会員登録を押すとブラウザへ。
会員登録はブラウザでの登録になります。
Marketアプリから登録させてくれればいいのに…
現在はau Marketアプリで登録が完結しているようです。
数日で素早い対応ですね。
対応機種はAndroid OS2.2以上のau端末。
非対応な端末とかあるわけありませんよねー。               IS01
 規約をよーく読んで注意事項に同意しましょう。au ID認証へ進みます。
 ここで本体のau ID認証アプリでIDを設定していない方は、新規登録や、連携設定画面へと飛ばされます。
決済方法はauかんたん決済からの課金。au契約時の4桁の暗証番号、または変更した暗証番号を入力すれば課金成立となります。
意外と手続きは簡単でした。
 あとはau Marketに戻ってアプリを落とし放題。会員限定と書いているアプリは全てスマートパス向けのアプリです。
定番ゲームの人生ゲームも。
 スマートパスの目玉となっているパワプロも当然追加料金無し。
野球ファンとしては落とさないわけにはいきません。
ダウンロードすると最初にライセンス認証。その後も起動する度にライセンス認証されます。
試しにプレーすると、巨人のオーダーに新外国人ボウカーの名前無し…コナミ許すまじ。
 こちらはツールカテゴリ。スマフォを使いやすくするアプリが色々あります。
Photo Airは先程紹介したau Cloudの写真転送アプリ。KDDIらしく、スマートフォンの略称を「スマフォン」としていたり。
 g電話帳Proは人気電話帳アプリの有償版。これも無料。グループ分けなど使いやすいとの評判。自分はXperia標準のもので十分ですけどねー(営業妨害
 そして一番の目玉(?)であるATOK。
日本語入力の定番であり、賢い変換精度、入力スタイルの多彩さで他の日本語入力ソフトの追随を許しません。
Google日本語入力のAndroid版も登場しましたが、ネットスラング以外ではATOKの信頼性に敵いません。
auスマートパス版の表記。自分の買い切り版と比較したところ、ファイル容量が少々多め。
 ライセンス認証を行わないとこのように「停止」と表示されます。
チュートリアルの通りライセンス認証ボタンをタップすると…
状態が有効となり、ATOKが利用可能になります。
丸一日使っていますが、スマートパスの契約状況認証は意識せず利用出来ており、恐らくau Market側の一時間一回の認証をATOK側に受け渡しているのではないでしょうか(推測です)

以上がスマートパスの一例となりますが、例えば私のXperia acroは内蔵メモリが少なく、せっかくスマートパスで多くのアプリをインストールしようとしてもメモリ不足で入れられるアプリが限られてしまいます。
今後大容量のメモリを搭載した端末や、スマートパス側の用意するアプリの種類が増えることで、ユーザーメリットが向上するのではないでしょうか。

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