2012年3月15日木曜日

au 2012 春モデル Xperia acro HD 購入レポート2 端末初期設定編

以前からのKスタレポートと何か変更点があったのか?
また、所有して分かった点もいくつか挙げていきましょう。

端末を起動すると、と言うよりauショップのお姉さんに端末を渡されるとこの画面が出てきます。(まあ勝手にチュートリアルを進める人もいるかも知れませんが)
 bahasa語を選択しましょう(おい
 言語選択をするとチュートリアル開始。
 携帯電話なのでモバイルネットワークを利用。Wi-Fi運用する方は下でいいですね。
 ここでWi-Fi接続設定が可能に。ネットワークの検索ボタンからAndroidのWi-Fi設定画面へ飛びます。
 ネットワークサービスのログイン設定。ここで設定しなくても問題なし。
FacebookはXperia連携機能があり、ここでログインすると「端末購入したって投稿しろよ」と言わんばかりに投稿画面が出てきます。
 自動更新選択。自動更新すると電池持ちが悪くなりますが、移動中は何かと触るスマートフォン、「更新する」で問題ないと思います。と言うより自動更新した方がスマートフォンのメリットを最大限享受できます。
個人的にはFacebookのお知らせ通知、Gmailの自動受信だけでも自動更新の価値があると考えています。
 以上でセットアップ完了。これで待ち受け画像に…
 行くとおもいきや、KDDIのセキュリティサービス紹介画面に飛ばされます。
自分は要らないのでスキップしましたが、Androidのセキュリティに不安のある方は設定してもいいかもしれません。
 KDDIはIS12S発売日に即日ソフトウェアアップデートを発表しましたが(該当記事)、関東発売の端末はアップデート済でした(一部だけの可能性はあります)
Facebookアプリは数ヶ月前までのUIのモノがプリインストールされていました。何故に…
 KDDIキャリアメールアプリは安定の共通メーラー初期設定画面。OKを押せば自動的に自分のメアドを拾ってくれます。SMSを送信してややこしい操作を伴うとは大違いですね。
思えばIS11Sの序盤の苦戦はこのメーラーの開発が発売に間に合わなかったところにありました。
 マーケットアプリはAndroid Market仕様。しばらくするとGoogle Playアプリに切り替わりますが、中身は同じなので戸惑わずに。
 いきなりのアプリ更新。3G回線より、Wi-Fi接続後にアップデートした方が良いかも。

真ん中が起点としたお馴染みのホーム画面です。
ステージと呼ばれるデフォルトの固定アプリの配置はメディアフォルダ、Playストア(Android Market)、ドロワー(アプリ一覧キー)、KDDIキャリアメールアプリ、電話。
以前のXperiaからの変更点として、中央にあるデジタル時計のウィジェットをタッチするとアラームなど時間に関するアプリへと飛びます。
 左へ一面移動。上は天気ウィジェット。従来はAndroid標準のものしかなく、見栄え良くありませんでしたが、ソニエリ謹製のこのウィジェットは美しく、評判の良いHTCの天気ウィジェットに勝るとも劣りません。下にあるツールウィジェット(Wi-Fiオン、オフなど)と合わせて動きがカッコいいので、次回以降に動画としてアップしたいと思います。
下は赤外線ウィジェット。
 一番左のページはみんな大好きTimeScapeウィジェット。TimeScapeはSNS統合アプリでFacebookやTwitterなど様々なSNSを一括して表示可能ですが、あまり見やすいとは言えません。一応世代を経てマシになっていると思いますが、それぞれのクライアントで閲覧したほうが効率的でしょうね…
 続いては中央のページから右側。右1枚目はKDDIのアプリ群。
「うざいなー」と思っている方には朗報です。
ニュースEXウィジェット、au Wi-Fiウィジェットなど半数以上はアンインストール出来るものばかりです。
後ほど触れますが、災害対策アプリ(緊急地震速報)までアンインストール可能なのはちょいと不思議です(笑)
 最後に右端のページへ。ここはメディア関連のウィジェット。
音楽と動画ウィジェットはFacebookなどをやっていない人には関係のない代物。即アンインストール対象でしょう。
音楽プレーヤーウィジェットは重宝します。ロック画面のプレーヤー機能ともども素早い楽曲操作が可能になり、アニメーションも心くすぐります。
一番下は画像、動画のサムネイルを表示するウィジェット。以前は非常にもっさりしており、利用する気になれなかったのですが、今回は割とサクサク動いてくれます。
メディアアプリを起動するのが面倒だという人にはオススメです。

次は恒例(?)となったアプリ一覧のアプリ数
以前の記事とアプリの配置が異なりますが、アプリ数は同じく91個。
アンインストール出来る物を全て削除すると55個まで減少します。
GREEマーケットなどのソーシャルゲームは元より、サービス常駐型のニュースEX、ウイルスバスターが削除できるのは嬉しい仕様です。

 設定画面。デフォルトのテーマ色はSapphireで青色ベース。このシンプルなデザインがXperiaの魅力です。
 Androidバージョンは2.3.7。ビルド番号は6.0.D.0.271。先日の記事から更新を経て最新の状態です。
 au Marketを起動し、ID連携設定を経てEメールアプリの更新をお勧めします。
使い勝手は某キャリアメーラーより遥かにレスポンスは良いですが、もう少し使い勝手が良くなれば、という思いも。
 PS1時代のゲームを楽しめるPS Storeアプリ。ダウンロードアイコンからStoreアプリをダウンロードしますが、肝心のゲームは全て有料。体験版でも用意しないと、無料ゲームアプリで溢れるAndroid Marketに勝てないと思うのですが…
 TimeScapeアプリ。Twitterを表示していますが、非常に見辛いです。
AndroidでTwitterを見るならtwiccaでしょう。
購入したその日に緊急地震速報が流れました。都心の電車に乗っており、影響はなかったのですが、この機能の必要性は疑う余地がありません。
「災害対策」という名称でインストールされているため、安易にアンインストールされるケースがあると思われます。個人的には非アンインストール対象にするべきだと思うのですが…
次回は外観のレビューに移りたいと思います。


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