写真はイベントでお借りしたXOOM |
そして今回もS-MAXのmemn0ckさんにお誘い頂き、参加させていただいたわけですが、先に書いていいのか分かりませんが、今後S-MAXさんにも寄稿させていただくことになりました。
と言ってもまだ一つの記事も書いてないのですが…。
さて、脱線はさておき、ブログイベントの感想を。
- Motorola久々の日本市場投入製品
周りの皆さんがコンデジや一眼を持って来ていらっしゃる中、学生の私は購入したばかりのacroで撮影というなんとも情けない状況でお話を伺いました。
話は前後するのですが、プレゼンテーション後に行われた質問タイムでのやりとりから気になったものをピックアップします。
まずは自分が質問した「何故docomoのMOTORAZR以降、日本市場に投入がなかったのか?また、何故XOOMが再参入初号機となったのか?」について。
Motorolaの方はMOTORAZR以降も端末投入の意思はあったものの、日本市場での条件が合わなかったことや、その後のMotorolaの世界的な販売不振により投入する機会がなかったそうです。Android導入を機に再び活気を取り戻したMotorolaですが、世界的な展開を視野に入れて造られたAndroid端末を契機として今回XOOMを日本にも持って来たそうです。正直、auとの契約などから話しづらそうな部分もありましたが、今後も市場投入の意思はあるようで、秋冬以降のスマホ投入が期待できる印象を受けました。(au 2011 秋~春モデル情報 LG、Motorola、京セラがラインナップに初参戦へ)
続いて「競合他社、取り分け某a社との競合でどのようにタブレット端末市場で生き残りをかけるのか?」との質問に対しては
XOOMの優位性を全面に押し出していくというお答え。10.1インチで16:10の大画面液晶は映像コンテンツ再生にいかんなく力を発揮し、某社の4:3液晶と違ってHDソースの映像をほぼフル画面で再生できる利点は大いにアドバンテージがあるとのことでした。10.1インチ液晶は数字だけを見ると大きすぎでは?との印象をうけるかもしれませんが、ユーザー調査によって複数のサイズから一番好まれたサイズを採用しており、自分が見ていても、スマホとはまた違った迫力を感じる絶妙なサイズに思えました。
- タブレット市場はどうなる?
複数の質問で競合していたのが「タブレットってどうなの?」「スマホと被ってるのでは?」「タブレット市場は今後どうなる?」といったタブレットという枠組みの存在意義についての問いでした。
これに対し、Motorolaの方はXOOMが事前に想定していたよりも日本市場で販売実績を積んでいることに触れましたが(具体的な販売数は非公開)、「市場定着が今後の課題」と決して楽観視していないことを匂わせました。
市場形成として、老人ホームなど、非PCユーザーへの裾野の拡大や、ビジネスユースとして法人への売り込みを挙げ、受け身では生き残れないアグレッシブな姿勢の必要性を語っていました。
スマホとの差別化や、そもそものタブレットの利用法については個人的な見解も含むとしながらも「スマホとの差別化はそもそもメーカーとしては意識していない。消費者自身が定義を決めていく。自分としてはXOOMの利用で家庭、ビジネスを問わずPCの利用が非常に減った。仕事の効率化が進むのでは?」とのお答え。
最後に「Motorolaが伝えたいこと」として「10.1インチの液晶でやれることは非常に多い。」と挙げているのと合わせ、タブレットは消費者の手に委ねられているとの話とは裏腹に、確かな手応えも感じていらっしゃるのだな、という印象を受けました。
- プレゼンテーション
恐らくこの記事を読まれる方はXOOMの商品説明をくまなく読まれた方だとは思いますが、読み飛ばさずにご覧くださいませ(笑)
正真正銘のXOOMです。
OSバージョンは当然のことながら3.1
アングリーバードとかいう神ゲーを。そう、タブレットでもね。
開始のお時間となりました。手前に立っていらっしゃるのがITmediaの編集長 園部さん
お次に立っていらっしゃるのがMotorolaの担当者様。お名前聞くの忘れましたorz
Android3.0搭載タブレット。まあ配られたのは3.1なんですけどね。
某林檎板を超える10.1インチタブレットの破壊力と言ったらそりゃもうあれよ(どんでん風)
3.0でFlash 10サポート、3.1で10.3までサポート済みです。
ビジネスシーンでも利用可能な圧倒的パフォーマンス。実際利用していてCPUパワーに不満を感じる点は非常に少ないです。(ゲーム立ち上げ、動画編集程度)
純正のアクセサリを販売。スピーカードックは動画再生に一段上の付加価値を。
イン2M、アウト5Mのカメラを搭載。タブレットでありながらもスマホ同等の撮影能力。
なんでもセグメント分けしちゃうあそこではなかなか出来ない芸当。
ホーム画面のカスタマイズ。
これはやや分かりづらい気もしましたねー。
Icecream sandwichでの改善に期待。
ここから下はHDMIケーブルで24インチディスプレイに繋げてゲームを試している写真です。
写真では少々分かりづらいですが、なかなかのクオリティでしたよ。某Uゲームの先取りにすら思えたりw
こちらはMotorola純正のBTキーボード。HIDプロファイル対応でctrlキーにも対応。文字入力が捗ります。ちょっと残念だったのが、携帯性の低さ。打感は良いのですが、これはトレードオフで諦めるしか無いですよねー。
この画像といえば
いつもの
惑星わーくせい
DNA(×DHA)
はい、quadrantさんです。SGS2の半分以下という素晴らしい結果に(おい
いや、PCにも言えますが、ベンチマークなんてアテになりませんよ、色々と
マルチタッチテスト。10指認識してくれました。
11個対応したところで、俺のあs(ry
純正アクセサリ。ラバーは黒と青のニ色。唯一参加されていた女性から「ピンクとかもあれば良かった」との声も
充電台。挿しづらいです。でも対処法はあるんですってよ、奥さん。
ACアダプタ(何故撮ったし)
ハードカバー
開けると
ジャジャーン
わーい
これ何かに似てるなー。
裏はかっこいい感じ。
立ちます。立つんです。
角度も変えられまっせ。
裏面から
この度はありがとうございました!
- 感想…と言いたいところですが。
XOOMの使用感などについて、イベントの最後までどう書こうか練っていたのですが、最後の最後でサプライズがありました。
なんとXOOMを皆さんに
大学が期末に向けて忙しくなるので当日に持ち帰られるプランを選択したところ、すんなりOKに。勢いで借りたは良いんですが、返すときに着払いにしたいくらい金欠なんですよね…。
愚痴はさておき、端末インプレッションではなく、イベント自体の感想を。
Motorolaの日本市場への今後の取組に期待できる内容でした。
もちろん米国の本家のことはわかりませんが、日本の方を見ていても、しっかりと端末に対しての理解を深め、Motorolaだけではなく、市場全体を見通した戦略の構築を考えていらっしゃるのだなぁ、と。(当然だろ、というツッコミはなしで)
タブレット向けAndroidについてはこれが投入第一弾とは思えない出来。ただ、やはり細部を見ていくとところどころ残念かな、と思う面が。たとえばアプリ一覧の位置が右上。下の両端でノティフィケーションやホーム戻り、アプリ起動歴一覧、バックなどが選択出来るのに、肝心のアプリ選択が右上はないんじゃないでしょうかね。大画面のタブレットだから右上なんてすぐに届くじゃないかとも思いましたが、こういう些細な点でも消費者によっては気にするので、次期バージョンでの変更に期待したいなぁ、と思いましたね。
XOOMの詳細使用レポートはまた後日書かせていただきます!
長ったらしい記事をここまでご清読いただき、ありがとうございました。
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