Android対応Walkmanは初登場であり、12月10日発売が予定されています。
搭載CPUはNVIDIAのTegra2 1GHzと、2011年年末登場モデルとしては少々古い物となります。
しかしながら、タブレットにも搭載されているCPUだけはあって動作速度は軽快。CEATEC展示時は動作について不満の声が多く聞かれましたが、昨日触れた限りでは特に問題はなく、実際動画を見ていただければ、その様子をうかがい知る事が出来ると思います。
懸念である端末の大きさは残念ながら悪夢そのものとなりました。
Xperia acroでも一部の男性や、女性の手には大きいと思いますが、Walkman Zは更にその上を行く大きさ。動画プレイヤーとしての性能を追求とのうたい文句で4.3インチのディスプレイを搭載していますが、解像度が800*480ではアスペクト比、ppi共に話になりません。
質感自体は上々であり、マットな裏面は指紋も付きにくく、触れていて心地いい出来です。
表はガラス面が大きい為、全体的に指紋が付きやすいので、恐らく出るであろう防指紋タイプの液晶保護シートを貼る事をお勧めします。
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買いかどうかと言われると、待ちがベスト
アプリケーションはブラウザを除いてSony Tabletシリーズと共用化されており、 あちらを触ってみて特に問題のない方にはほぼ同じ操作感での利用が可能となっています。
ソニーはソニーエリクソンのエリクソン持ち株の取得を検討中との報道がなされており、当然ながらソニエリが統合された暁にはポータブルデバイス事業は一括運用されると思われます。
完成度の高い製品を追い求めるのであれば、次期メジャーアップデートWalkman(通例で2年後?)を待ったほうが懸命だと思われます。
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