2011年2月6日日曜日

【Android】CES、Consumer Electronics Show感想

意気揚々とブログを立ち上げ、諸事情により1ヶ月も放置してしまってすみませぬ…orz
今更なのですが、CESの雑感を書いてみました、というか書いていたものをアップします。
大学の授業で近日のニュースについて自分の考えを書けと言われ、TPPとかでも書けばいいものをCESというパンピーにはあまり興味のないものを書いちゃったんです(エヘ
なので内容はこのブログに来られる方には当然の知識な部分も多々ありますが、読んでいただければ幸いです。







モバイル通信と未来






2011年1月6日~9日にCES、Consumer Electronics Showが行われた。これはアメリカでの家電見本市で、世界最大の家電ショーである。近年は家電のデジタル化や、モバイル機器の目覚しい発展に伴って年々規模が大きくなっている。以前はパソコンのCPUの新製品が目玉となっていた時期もあったが、今年は間違い無くモバイル機器が主役であった。


ここ数年iPhoneが世界で爆発的なヒットを飛ばしている。他社は為す術なくその状況を見ていたのだが、その中で一筋の光が見えてきた。それがAndroidである。AndroidはGoogleが買収したモバイル向けOS制作会社によって作られたもので、現在めまぐるしく進化しているOSである。しかもそのOSは各メーカーが無償で端末にインストール出来るため、携帯電話メーカーがこぞって採用しているのだ。今回のCESでもAndroid端末が核となって話題を振りまいた。


一方でPC業界の雄であるMicrosoftは何をしているのか?実は昨秋にWindows Phone7という新しいモバイル向けOSを開発したのだが、ソフトの評判自体は悪くないものの、完全に出遅れた状況であり、Androidと違って有償提供なので採用メーカーも少ない。Sony Ericssonに至っては初期のパートナーになっておきながら、Android端末の好調さをうけてWP7に対して否定的なコメントを出す始末である。


新たな王者になりつつあるAppleは我が道を行く。1月11日、アメリカのVerizon Wireless向けにiPhone供給を発表した。いまいちピンと来ない話だが、Verizonは通信規格にCDMA2000を採用している。これは今までのiPhoneが採用していたW-CDMAとは異なる通信規格であり、日本ではauが採用しているものだ。通信規格が違うものをコストをかけてまで作るのは理由がある。アメリカでは今までAT&Tという通信会社がiPhoneを独占供給していた。しかしAT&Tは通信インフラが非常に脆弱であり、世界で当たり前となっているデータ通信の定額制を廃止してユーザーが多量に通信を行うことを抑制したのだ。これではAppleが理想とする「手のひらに世界を」のコンセプトが達成されない。そして強固なインフラ基盤を持つVerizonへの供給へと繋がったのである。これは日本においても通じることだ。現在SoftBankが独占供給を行っているが、先のAT&Tと同じくインフラ不安が常に叫ばれている。アメリカと同じくCDMA2000システムを利用しているauへの供給の噂が立っているのも仕方ない状況と言えるだろう。


今後のモバイル端末はどうなっていくのだろうか?個人的予想であるが、モバイル型ノートパソコンはいずれタブレットに置き換わってしまうのではないだろうか。大画面のデスクトップや大型ノートパソコンは全面操作に多大な労力を強いるのでタッチパネルの広まりは限定的だと思う。しかし、持ち運びの為のノートパソコンは操作範囲が手首を動かすだけで事足りるため一般人には分かりやすい。ビジネスマンにはハードウェアでのキータッチが馴染むのでキーボードありの現行ノートパソコンが残るかもしれないが、タッチした反応が返ってくるディスプレイというのも開発途中にあるので、いずれ搭載されれば消えるように思える。

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