今更ですが…Xperia acro HD(SO-03D、IS12S)実機動画

3月に発売予定のXperia acro HDを動画撮影して来ました。
というより、以前から撮影していたのですが、なかなか記事が更新出来なかったのが真相でして…。

1月に撮影しており、モノとしてはずっとYouTubeに上げてはいたんですが、記事化するのがここまで遅れてしまいました。
一つ目は起動スピードチェック。
30秒少々で立ち上がっており、1分前後かかっていたacroより速度向上が見て取れます。
また、ロック画面ではミュージックプレーヤー、アプリの直接起動が可能になっており、機能向上も果たしています。
ただ、アプリの直接起動は他社が採用しているロック画面での直接起動とは異なり、一度横にフリックする必要があるため、直接起動の意味合いが薄いかもしれません。

続いてブラウザのレスポンス。
こちらはデュアルコアにしてはやや引っ掛かりが強いかな？という印象。これは性能アップを果たしたものの、ディスプレイの解像度がHDに向上したため、qHD(960*540)、FWVGA(854*480)などの端末より処理性能を要求されるので引っかかるのだと思われます。
ただ、acroと比較すると引っかかりは改善されており、昨秋までのAndroid端末から機種変更を検討されている方には十分満足できる水準に達していると思います。

3つ目はacro HDの売りの一つであるカメラの高速レスポンス。

http://www.sonyericsson.co.jp/product/au/is12s/function/camera.html

高速起動・高速撮影間隔

カメラキー長押しで、カメラが起動し撮影までできます。また、撮影間隔がわずか約0.5秒なので、シャッターチャンスを逃さず撮影できます。

との謳い文句は嘘偽りありませんでした。ただ、まだ製品版ではないからか、やや撮影間隔が遅れる場面もあり、ここはチューニングに期待といったところです。

大きくacroと変わった一つがミュージックプレーヤー。
先ほど触れた通り、ロック画面上でもプレーヤー操作が可能なほか、UIが刷新されています。
注目はWalkman機能の一部移植。
おまかせチャンネルやマニュアルイコライザなど、Walkmanユーザーには馴染みの深い機能が。
完全なソニエリとソニーの統合にはもう少し時間がかかるでしょうが、融和に向けた一歩を踏み出しているんだな、と感じます。(元々Walkman携帯作ってるだろ、というツッコミはさておき)

これはホームアプリのチェックですが、正直見所は一部ウィジェットのデザイン、機能変更ほどで、現行のホームアプリとあまり変わりありません。
強いて言えばテーマ色の変更がより分かりやすくなった点。
機能、時計アプリなど、壁紙以外でも随所に色の変化が見て取れます。

これが最後ですが、テレビランチャー機能。
arc、acro世代ではHDMIケーブルを用いてTV出力しても、ただホーム画面を表示するだけでしたが、NX、acro HDでは専用UIの立ち上げが可能になり、TVサイズに見合ったUIとなっています。


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