2011年11月10日木曜日

au 2011 夏モデル Xperia acro IS11Sが10日からアップデート開始、も9日から更新可能!

記事更新は10日になってしまいましたけどね…

本日10日にdocomo版acro SO-02Cに続いてIS11Sもアップデートが行われることが9日、発表されました。
http://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/smartphone/up_date/is11s/up_date_20111109.html
http://www.sonyericsson.co.jp/company/press/20111109_is11s.html

OTA配信はdocomoが15日、KDDIが10日とKDDIの方が早いので、一般ユーザーにはKDDIの方が早く広まるかもしれません。
しかしながら、KDDI向け配信は9日の時点で既に始まっており、端末情報→ソフトウェア更新でアップデートすることが出来ます。
筆者も19時頃に試し、最初の画像の通り発売当初からのAndroidバージョン2.3.3から2.3.4に上がっていることが確認できます。

今回のバージョンアップは主に機能向上を目的としており

  • POBoxが4.1→4.3に
  • ウィジェットの大幅追加
  • ホームアプリの小規模変更
  • 一部UIデザインの変更
  • ワンセグやLISMO PlayerのA2DP対応
  • PlayStation Certified対応
  • Video Unlimited対応
  • スクリーンショット機能対応
  • 不具合修正
など、至れり尽くせりの内容となっています。
また、バージョンアップ発表内容にはありませんが、無線LAN安定化や、システム高速化なども行われているようです。

左の写真がバージョンアップ前、右がアップ後です。
バージョンアップ後はスクリーンショット機能に対応したため、他端末での画面の撮影の必要がなくなり、ブロガーとしては楽になりました(笑)。
Androidバージョン 2.3.3→2.3.4
ベースバンドVer.  7X30A-AABBQDAZM-203010-13から
          8X55A-AABBQDAZM-2030288-17へ
カーネルバージョンは変わらず(2.3系なので)
ビルド番号は2.3.3系から2.3.4刑になったのでメジャー番号が1上がり
3.0.1.C.3.31→4.0.1.B.0.112へ

 更新直後は壁紙がリセットされます。

 ホームアプリの変更により、アプリ一覧で右下の四角ボタンを押すことでプリインストール固定アプリ以外のアンインストールが楽になりました。
Androidのアプリ管理は分かりづらい面があるので、初心者にはうれしい機能かも?
 Video Unlimitedに対応。先日ソニーがソニー・エリクソンを買収とのニュースがありましたが、これもまた、ソニー製品としての戦略に組み込まれた一端と見て取れます。
品揃えは悪くないので、決済方法などをiTunes並に裾野を広げられれば良いのですが…

新たに入ったLiveWareなるアプリ。上記のアクセサリをセットした時に起動するアプリを指定できます。
ただ、ヘッドフォンを挿した時には音楽を自動再生する項目が欲しかったかも?

 音楽アプリも少しデザインが変わりました。Twitterでお馴染みのAKB(
 ホームアプリのデザインの変更は全体的にシャープになった印象。

 Twitterでお馴染みの小嶋はr(
 カメラも少しUIが変わり、タッチ撮影が可能な領域が表示されるようになりました。
 更新内容について「Wi-Fiの安定化が図られている」と書きましたが、個人的な印象として、3Gもちょっと接続性が安定したかな?と思ったり。まあ、ただのプラシーボ効果かもしれませんがw
 カレンダーも以前の見難い縦長全画面から、ややジョルテライクに。

 各種設定ウィジェットが個別に分かれて設置できるように。
また、フォルダデザインが変更されましたが、Twitter界隈では不評。そして、例に漏れず自分もあまり好みではありませんね…。
 タイマーアプリが追加に。
 ソニエリ信者でも使わないTimescapeですが、サクサク動くようになり、通話履歴などがまとめてではなく、個別表示にも対応。これなら使えるかも。
 新たな時計ウィジェットも追加。なかなかいいですね、こじはる。
 ウィジェット一覧画面にすると、うようよ動くようになりました。(ray以降の共通仕様。)
また、rayでは画面消灯時にブラウン管TVを消すようなアニメーションがありましたが、アニメーションの最後の「プツン」と切れる動作がなくなり、ちょっとがっかりしたり。

Xperia 2011年モデルはAndroid4.0(Ice Cream Sandwich)へのアップデートがほぼ確実な情勢ですが、acroはガラスマモデルのため、見送られる可能性のほうが高いと思われます。
ですが、多岐に渡って改善が図られた今回のアップデートによって多くの「なんとなくスマートフォンにした」人にとって数年間使うに耐えうる仕様になったと感じました。

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