外観はオーソドックスな造りで、最近の端末では採用が減った検索キーも搭載している。
以前試用させていただいたファーウェイスマートフォンのvisionでは画面とセンサーキーの余白があまりなく、誤認識することが多かったが、このGS02では余白が作られ、誤認識は殆ど無くなった。
電源、音量キーは珍しいカバー側の取り付け。
少し中が出っ張っていて本体のシート状のキーを押すようになっている。
カメラは8MピクセルでHDR撮影が可能。LEDライトも搭載。スピーカーはモノラル。マイクロUSB端子は端末下部。
Androidバージョンは2.3.5で今やどのようなSoCでも快適に動作するのだが、GS02は素のAndroidに近いこともあって本当に快適かつヌルヌル動いていた。
先日レポートしたデュアルコア端末「ISW11F」がGS02よりも遥かに高性能なSoCを利用しているのにも関わらずカクカクしていただけに、よりその様に思ったのだろう。
現状、端末比較で使用感の差が生まれる一般的なアプリは「マップ」だと思われる。
筆者はXperia acroを使用しているが、マップ以外はGS02と同等程度の操作性だ。
しかしマップに関してはacroでは及ばない動きをGS02は見せている。これは1.4GHz SoCの賜物だろう。
作りがシンプルなのは利点になるが、欠点にもなりうる。
アイコンデザインが中国臭く(悪く言うと古臭い)、ユーザビリティをそれ程考慮していないのかな?と感じた。
アプリ一覧ではサムスンのホームアプリのようにページ移動がページ下部でスライド移動出来るが、ホームでは出来なかったり、ホームでページ最後方から先頭へ戻るのは良いが、壁紙の移動も同じ様に先頭へ行くため、端と端の間の切れ目が不格好だった。
これは改善してもらいたい。
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