2012年4月27日金曜日

【動画あり】SAMSUNG GALAXY Noteのブロガー会に一ヶ月前参加しました

思えば約一ヶ月前、GALAXY NOTEが発表され、その晩にブロガー会が行われたわけです。
就活を隠れ蓑に投稿が遅々として進まなかった訳ですが、遅すぎる記事としてご覧頂ければ幸いです。

発売から3週間ほど経っているため、特段の解説は必要ないと思いますが、改めて製品特性を。
スマートフォンにしては巨大な5.3インチのディスプレイを持つ当機は、一応電話機の一つ。
サムスンは7インチのGALAXY Tab 7.0+でも電話機能に対応させているため、5.3インチの当機は当然といえるでしょう。
現在放映されているNoteのCMにもある通り、サムスンとしてはスマートフォンではなく、またタブレットでもない第三の位置づけとしてNoteを売り出しています。


サムスンのスマートフォンシェア。
アップルやノキアを抜き堂々の世界一。
GALAXYブランドは偉大です。
AndroidのOSシェアはついに過半数を突破。更なる成長も見込まれます。
サムスンの端末展開の方向性。
端的に言うと「全ての人の需要を満たす製品作り」といったところでしょう。

ここからがGALAXY Noteのパワポ
Sメモはスタイラスペンを用いて入力できるアプリケーション。ジェスチャーで簡易メモの立ち上げも可能なため、まさにメモ帳代わりになる代物。
主要スペック。基本的にはS2世代のスペックと思って問題ありません。
Noteは既に海外で販売されており、500万台の売上を記録。
新しい製品カテゴリを立ち上げたことは賞賛に値します。
Noteの販促イベント
NoteのCM。実はこれ、海外で放映されているものをローカライズしただけなんです。
現在日本縦断イベントを実施途中。
これが販促展開のスケジュールだそうです。
これ約1ヶ月前なんですよね…


Noteのアクセサリは韓国版のものと共通。韓国に行かれた暁には購入してみては?
スタイラスペンを活用したアプリケーションは今後も続々登場するそうです。
高精彩ディスプレイとはうまく言ったもので。
5.3インチの1280*800ピクセルの有機ELディスプレイはペンタイル配列のためやや荒く見え、同解像度のスマートフォン向け液晶と見比べると精細感は劣ります。
一方でコントラストは有機ELなこともありNoteの方が美麗であるため、高精彩、という言い方では納得するほかないですね(笑)
発表されていたサムスン電子ジャパンの阿部さん。
遅くなって済みません。

続いて動画。
こちらはスクリーンキャプチャが簡単に撮ることができる機能を撮影したもの
ジェスチャーで画面全体を右から左へ撫でる事によってキャプチャが可能。
また、Sペンに付いているボタンを押しながら画面を長押しすることによってもキャプチャできます。
キャプチャすると画像編集画面になり、画像に文字を書き込んだりすることで、備忘録的な使い方も可能となっています。
また、ディスプレイの下のハードキーは残念ながらSペン操作に非対応ですが、先程と同じくペンに付いているボタンを押しながら右から左へ画面をタッチすることで、戻るキーの代替が可能になります。
こちらは日本語入力のテスト。
非常に高い認識精度を誇っており、この日にしばらく触れていた限りはそれほど誤認識は見られませんでした。
また、プリインストールの7notesアプリでは動画の最後に見られるように、入力した文字をそのままに文章として入力することが出来るため、まさに手書きで文字入力をしているような感覚に。
しかも、この文字は一旦入力して、あとから再変換といった利用も可能です。


  • 総括…売れないけど熟れたら面白い端末
スマートフォンじゃないとサムスンは主張しているわけですが、一般ユーザーからすればただのデカいスマートフォン。
もちろん大画面の需要はあるため、一定数は売れるでしょうが、売れ線に乗るかというと難しい端末でしょう。

ただ、そのポテンシャルは一級品。
アップルが絶対に目を付けないであろう「ペン」は、スマートフォンの限られた画面面積内で細かい作業をするには打ってっ付けの操作器具。
なんでも無駄を省いて「スマート」にすることが全てではありません。
一つ残念なのがハードキーがペンに反応してくれないため、ペンで操作を完結できないこと。
これは、次期モデル以降Android 4.0でハードキーがオンスクリーン(GALAXY NEXUSのような表示)になることで解決できると思いますが、この端末に限ると勿体無い印象。
それでも第一世代でこれだけの完成度を誇っていれば、次の端末に期待せずにはいられません。
GALAXY Note 10.1など、Noteシリーズの展開に意欲を見せていることから、今後が楽しみですね。

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