明日、ソフトバンクからシャープ製スマートフォン104SHが発売される。
実機動画を撮影したのでご覧下さい。
Android 4.0 (Ice Cream Sandwich)を搭載した国内では2台目の端末となっており、OMAP4460の1.5GHzデュアルコアCPU、1200万画素裏面照射型CMOSと国内最高峰のスペックを揃えた。
技適証明表示は端末プリントではなく、電子表示となっており、恐らく海外展開も視野に入れた作りとなっている。
これはガラケー三種の神器(おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線)に非対応な点も加味して考えると面白い。
Android4.0端末をスピーディーに出す為に省かれており、海外メーカーでもまだ発売しているメーカーが少ないだけに、シャープの対応力の高さは今後海外展開を進める上でアドバンテージになるだろう。
そんなハードウェア対応は見送りつつも、SHARP 11年秋冬モデルから搭載されることとなった省電力アプリは4.0に対応し、プリインストールされていた。
このアプリは一部バッテリー表示アプリとの相性問題があるようだが、改善されていることを期待したい。
ホームアプリだが、デザインは4.0に合わせたシンプルでクールなUIに。タスクキラーも4.0のUIを流用して、履歴を横にスライドさせることでタスク管理が可能となっていた。使い勝手は従来のSHARPホームと似通っており、基本的には違和感無く移行できると思われる。
ただし、アプリ一覧を開いて、多くのホームアプリと同様にもう一度アプリ一覧のアイコンをタッチしてホーム画面に戻ろうとするとアプリのセクション別一覧に飛ぶようになっており、個人的には他の端末と同様の仕様がベストだと感じた。
問題はこの端末がソフトバンクモバイルから発売されるため、ほとんどのユーザーの手には届かない点にある。
一刻も早いdocomo、auからの発売が待たれるところである。
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿