米キャリア大手のVerizon向けに久々に納入されるSony Ericsson製CDMA2000端末のXperia PLAY。先日発売されたiPhone4はVerizonの慣例に習い、SIMカードスロットはありませんでしたが、これにはあるそうな。
本来CDMA2000のSIMカードスロットはオプション扱いであり、決して必須ではありませんが、各国のCDMA2000陣営はW-CDMA規格との競争において劣勢であるために、GSM規格対応の為にSIMカードスロットを搭載することも少なくありません。
先日話題になったCDMA2000版iPhone4はSIM非対応でしたが、こちらは対応するとのことで、Verizon以外のCDMA2000陣営への売り込みも念頭に作られた可能性もあると思われます。
なお、日本のCDMA2000キャリアはKDDIですが、先日発表されたHTC EVOはSIMカードスロット非搭載であり、スロットの有無で端末導入の障害はありません。
携帯ゲーム機市場で唯一PSPが善戦している日本でのPLAY投入は時間の問題でしょうし、docomo、au共に発売される可能性はあると思われます。
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